環境 水資源への取り組み
気候変動による水不足や洪水リスクの高まりなどが社会問題となっており、当社グループとしても良質な水の確保は医薬品の研究や製造にとって大変重要です。
当社グループでは、環境中期行動計画21-25において水使用量の削減を目標として掲げ、事業活動での取水量と排水量を管理し、節水を行うことで取水量の削減を進め、限りある水資源を有効に活用しています。
水使用量の削減目標(グローバル)
水使用量を2019年度比で2025年までに15%削減
2023年度のグローバルにおける総取水量は3,698千m3で、2019年度実績値から38%減少し、目標を大きく上回りました。日々の節水活動の推進に加え、場内再生水の循環利用、取水量の見直しにより取水量を削減しました。また、グローバルにおける総排水量は3,467千m3で、主な放流先は河川です。