営業本部
K.Tさん
有給休暇の取得を率先したり、会議の時間を短くしたりなどの細かい実践はありますが、正直、「イクボス」として特別なことは一切していません。私自身が、ワークライフバランスという言葉が一般的ではなかった新人時代から、その両立に注力していたことが大きく起因していると思います。というのも、私は31歳になるまで、MRとして会社に勤めながら、プロのキックボクサーとして活動していました。夕方に仕事を終えたら、夜はキックボクシングの練習に打ち込む毎日。当初は、仕事がうまくいかなくなると、プライベートでも気になって打ち込めないこともありました。仕事とプライベート両方が充実してこそ、人生が豊かになるのだと身をもって実感したのです。それからは、仕事とプライベートを意識して切り替えるようにしました。プロボクサーとして専念することを後押ししてくれた上司や同僚の存在も大きかったように思います。
あえて挙げるとすれば、「個別対応」が重要だと考えています。家庭の事情や仕事への考え方は人それぞれ違います。その背景をしっかりと把握したうえで、優先順位をつけ、ときには取捨選択をして仕事を割り振っています。そのために、キャリア面談や自己申告などの定められた機会以外にも積極的に話しかけ、一人ひとりの個別の事情を知るようにしています。また、上司が自己開示をしないと、部下も安心して話せません。自分自身のことについてオープンにすることで、所員が何でも言える環境を創り出しています。今後も自らの姿でワークライフバランスのあり方を見せつつ、所員一人ひとりの望む働き方を支援していきます。
あえて挙げるとすれば、「個別対応」が重要だと考えています。家庭の事情や仕事への考え方は人それぞれ違います。その背景をしっかりと把握したうえで、優先順位をつけ、ときには取捨選択をして仕事を割り振っています。そのために、キャリア面談や自己申告などの定められた機会以外にも積極的に話しかけ、一人ひとりの個別の事情を知るようにしています。また、上司が自己開示をしないと、部下も安心して話せません。自分自身のことについてオープンにすることで、所員が何でも言える環境を創り出しています。今後も自らの姿でワークライフバランスのあり方を見せつつ、所員一人ひとりの望む働き方を支援していきます。
育薬本部
K.Eさん
中長期的な視点でワークライフバランスが取れるように上司として一人ひとりの事情を理解し寄り添っていきたいと考えています。そのために、家庭の都合や体調面で時間の制限がある中でも力を発揮できる環境づくりを心がけています。私自身、当時の上司が自分の裁量で取り組めるチャレンジングな仕事を与えてくださり、仕事を通じて成長を感じられた経験が今のマネジメントの土台になっています。もちろん、成果を出すことにはこだわり、その人の経験や強みをリスペクトして、一人ひとりに合った仕事の分担を意識しています。
コロナ禍でリモートワーク中心となりましたが、週一回程度は1on1で仕事での悩みや体調面の不安も話せるようにしています。積極的に相談する人もいればそうでない人もいますが、気軽に話せる場を作ることで、一人ひとりのワークライフバランスを後押ししていきたいと思います。
コロナ禍でリモートワーク中心となりましたが、週一回程度は1on1で仕事での悩みや体調面の不安も話せるようにしています。積極的に相談する人もいればそうでない人もいますが、気軽に話せる場を作ることで、一人ひとりのワークライフバランスを後押ししていきたいと思います。
創薬本部
Y.Yさん
“チームとしての突破力”を合言葉に、強くしなやかな組織を目指しています。昨年から職場の風通しをさらに良くするための「グループ期首会」をスタート。メンバー一人ひとりがグループ全員に自身の話をして、それに対して他のメンバーがコメントします。互いの価値観に触れるとともに、批判は禁止・素直に言い合うというルールなので自然とほめ合うきっかけとなり、他者の長所を見つけることによって自身の振り返りや目標設定をするうえでの気付きにつなげています。そのおかげでコロナ禍においても、誰からともなく情報や伝達事項が共有され、フォローし合って業務を遂行できているのは良い例です。今では上司からの指示によるのではなく、メンバー同士が「○○し合う」関係を構築することこそ、生産性の向上に大きく貢献するとの確信につながっています。今後も円滑な人間関係をもとに、より強くしなやかな組織に成長したいと思います。