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お知らせ LGBTQ+に関する取り組みを評価する「PRIDE指標」で6年連続、最高位「ゴールド」の認定を取得
2024年11月19日
田辺三菱製薬株式会社（以下、田辺三菱製薬）は、このたび、企業・団体などのLGBTQ+*1に関する取り組みを評価する「PRIDE指標2024」において、最高位の「ゴールド」の認定を6年連続で受けました。
「PRIDE指標」とは、2016年に任意団体「work with pride」が策定した職場における日本初のLGBTQ+の取り組みに関する評価指標です。この指標はPRIDEの頭文字に合わせて、以下の5つで評価されます。
- 1Policy：行動宣言
- 2Representation：当事者コミュニティ
- 3Inspiration：啓発活動
- 4Development：人事制度、プログラム
- 5Engagement/Empowerment：社会貢献・渉外活動
今回の「PRIDE指標2024」において、田辺三菱製薬は三菱ケミカルグループとしてLGBTQ+に関する方針（差別禁止）を明文化し、社内外に広く公開していること、同性のパートナーがいる従業員向けの制度の整備、「LGBTQ＋理解のためのガイドブック」公開や講演会・勉強会といった社内啓発活動の推進などが評価され、「ゴールド」認定に至りました。
田辺三菱製薬での主な取り組み
- コンプライアンスガイドブックに「性的指向・性自認（LGBTQ+含む）などを理由に不公正な処遇をしません。」と明記し、LGBTQ+等の性的指向、性自認に基づく差別や嫌がらせが、就業規則の懲戒処分対象となるセクシャルハラスメントに含まれる事を明文化（2017）
- 新卒採用エントリー受付時のエントリーシートに、性別の記載欄を廃止（2017）
- LGBTQ+を理解し、自分でできることは何かを考えて行動する支援者に「アライ」のオリジナルステッカーを配布（2018）
- LGBTQ+に対する問い合わせ・相談窓口を設置（2018）
- 介護制度（介護休業、介護休暇）の対象家族に同性パートナーを追加（2020）
- 婚姻の平等（同性結婚の法制化）を求める企業を募るキャンペーン「Business For Marriage Equality」へ賛同（2020）
- 配偶者に適用される制度において、事実婚・同性パートナーを配偶者と同様の扱いに変更（2021）
- LGBTQ+イベント「レインボーフェスタ2022」への広告協賛を実施（2022-2024）
- 6月を「三菱ケミカルグループ PRIDE月間」とし、全従業員対象のLGBTQ+講演会開催と三菱ケミカルグループ アライ（Ally）*2ステッカー配布（2023-2024）
- ハラスメントを防止し、アライとして行動するための知識や心構えをインプットすること、田辺三菱製薬における制度や支援体制について理解することを目的に、「LGBTQ+理解のためのガイドブック」を作成・社内サイトにて公開（2023-2024）
＜三菱ケミカルグループ アライステッカー＞
田辺三菱製薬は、今後もLGBTQ+への理解を深めるとともに制度の整備を進め、多様な人材が能力を最大限に発揮して、生産性を高めて成長する風土を醸成していきます。
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*1 LGBTQ+：
セクシュアルマイノリティの人たちを表す総称であるLGBTに、全てのセクシュアルマイノリティを包括する言葉であるクィア(Q)、性の多様性を表す＋（プラス）を追加した表記
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*2 Ally（アライ）：
「仲間」や「同盟」を表す英語が語源、現在は転じてLGBTQ+を理解、支援する人