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ニュースリリース 国内3製品の譲渡について
2024年1月29日
三菱ケミカルグループの田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役:辻村明広、以下「田辺三菱製薬」)は、「アザニン」「コレバイン」「サーファクテン」の3製品について、国内の製造販売承認および製造販売権等を富士製薬工業株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩井孝之、以下「富士製薬」)に譲渡する契約を、本日1月29日付で同社と締結しました。
今回譲渡する3製品は以下の通りです。
販売名 | 薬効分類 | |
---|---|---|
1 | アザニン錠50mg | 免疫抑制剤 |
2 | コレバイン錠500mg、コレバインミニ83% | 高コレステロール血症治療剤 |
3 | サーファクテン気管注入用120mg | 新生児呼吸窮迫症候群治療剤 |
田辺三菱製薬では、「病と向き合うすべての人に希望ある選択肢を。」をMISSIONに掲げ、それを実現する為に、安定的な経営基盤の構築に向けた経営資源の最適配分を継続的に検討しています。その中で、この度、この3製品について富士製薬に譲渡することを決定しました。2024年度第2四半期(2024年7~9月)以降順次、富士製薬に販売移管していきます。これら製品の販売移管が完了するまで、田辺三菱製薬は富士製薬と連携し、製品の情報提供および適正使用推進に関する活動を行うと共に、安定供給に支障がないよう協働していきます。
富士製薬工業について
富士製薬工業株式会社は、1965年の設立以来、「優れた医薬品を通じて、人々の健やかな生活に貢献する」「富士製薬工業の成長は、わたしたちの成長に正比例する」を経営理念とし、人々の痛みや障害の改善・克服に役立つ医薬品の開発、製造、販売を通して社会に貢献すべく事業を展開しています。重点分野である女性医療領域では、不妊症から周産期、避妊、月経困難症、更年期障害など、女性特有の健康課題や疾患に対する新薬およびジェネリック医薬品を数多く取り扱っています。また急性期医療領域などにおいても、医療現場のみなさまに新たな治療選択肢を提供すべく、さまざまな製品ラインナップを提供しております。今後も、優れた医薬品の提供を通じて人々の健やかな生活に貢献してまいります。詳細は富士製薬工業ウェブサイト( https://www.fujipharma.jp/ )をご覧ください。
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三菱ケミカルグループ コーポレートコミュニケーション本部 大阪コーポレートコミュニケーション部
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