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ニュースリリース 田辺三菱製薬と参天製薬が、抗アレルギー点眼剤「アレジオン®点眼液0.05%」、「アレジオン®LX点眼液0.1%」に関する共同販売促進契約を締結

2019年9月20日

 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:三津家正之、以下「田辺三菱製薬」)は、このたび、参天製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役会長兼CEO:黒川明、以下「参天製薬」)が製造・販売する抗アレルギー点眼剤「アレジオン®点眼液0.05%」(一般名:エピナスチン塩酸塩、以下アレジオン点眼液)、および、参天製薬が今回承認を受けた抗アレルギー点眼剤「アレジオン®LX点眼液0.1%」(一般名:エピナスチン塩酸塩、以下アレジオンLX点眼液)について、参天製薬と共同販売促進契約を締結しました。
 本契約に基づき、同製品の製造・販売は参天製薬が行い、医療機関への情報提供活動については2019年10月1日より両社共同で実施します。なお、田辺三菱製薬は眼科以外の医療機関を、参天製薬は眼科の医療機関を担当します。

 アレジオンLX点眼液は、参天製薬が日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社から導入し、アレルギー性結膜炎の治療を目的として日本で開発した点眼剤で、日本で2013年から販売されているアレジオン点眼液の高用量製剤です。アレジオンLX点眼液の有効成分であるエピナスチン塩酸塩は、ヒスタミンH1受容体拮抗作用および肥満細胞からの化学伝達物質の遊離抑制作用を有しています。アレジオンLX点眼液は、薬剤の眼組織への移行量を高め持続性を向上することにより、アレルギー性結膜炎の主症状である眼そう痒感および結膜充血を、1日2回点眼で抑制することが国内で実施した臨床試験で確認されています。また、重篤な副作用は眼局所、全身ともに認められていません。

 田辺三菱製薬は、2017年11月より、アレルギー性疾患治療剤ルパフィン®錠10mgを販売しており、アレルギー疾患に対して、内服剤に点眼剤を加えた幅広い治療提案をおこない、患者さんのQOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活の質)の向上と治療に貢献していきたいと考えています。

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