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ニュースリリース 「プラチナくるみん」認定取得のお知らせ~育児支援および働き方改革の取り組みが評価~
2019年8月2日
田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:三津家 正之)は、この度、厚生労働大臣より「プラチナくるみん」認定を取得しましたので、お知らせします。
「プラチナくるみん」認定制度は、子育てサポート企業として厚生労働大臣の「くるみん」認定を既に受けた企業のうち、さらに高い水準の取組を行っている企業が認定されるものです。この度、当社は、2007年から6期連続で「くるみん」認定を取得、また育児支援および働き方改革の取り組みが評価され、「プラチナくるみん」の認定にいたりました。
今後も、一人ひとりが自らの能力を十分に発揮し、いきいきと働くことができる職場環境を整備してまいります。
【参考:育児支援およびダイバーシティ推進、働き方改革の取り組み】
- 育児支援
- 育休中、時短勤務中でもキャリアを滞らせない仕組み(イクキャリ継続プログラム)をつくり、育児休業中に、miniMBAや語学、e-ラーニングなどの学べる機会を提供。復職後のベビーシッターによる支援を実施(2017)
- 営業車にチャイルドシートを設置し、保育園および学童送迎に営業車を利用可能とした(2016)
- 仕事と育児の両立のための工夫を皆で共有・意見交換するためのサイト「イクキャリ広場」を開設(2019)
- 女性労働者の就業継続、活躍支援
- 女性のキャリア意識改革を目的とした研修の実施(2016)
- 男性の育児参画
- 配偶者出産前後の特別休暇「プレパパ休暇」を3日間から5日間に拡大、男性の育児休業のうち最初の5日間を「イクパパ休暇」とし、育児参画を支援(2017)
- 子どもが生まれたら育児のための休みをとるという風土づくりに取り組み、男性育児休業取得100%を達成(2019)
- イクボス宣言
- 厚生労働省が進めているイクボス*宣言を実施し、社内イクボスアワードを開催(2018)
- 全管理職へ「イクボス・有休三角札」を配布(2018)
*イクボス:部下が育児と仕事を両立できるよう配慮し、育休取得や短時間勤務などを行っても
業務を滞りなく進めるために業務効率を上げ、自らも仕事と生活を充実させている管理職
- 仕事と介護の両立支援
- 介護セミナー(基礎編およびマネー編)の実施(2017)
- 社内および社外相談窓口の設置(2017)
- LGBTに関する取り組み
- コンプライアンスガイドブックに「性的指向・性自認(LGBT を含む)などを理由に不公正な処遇をしません。」と明記し、就業規則に懲戒処分対象になることを明文化(2017)
- ALLY(LGBT を積極的に支援し、行動する人のこと)のオリジナルステッカーを配布(2018)
- LGBT に対する問い合わせ・相談窓口を設置(2018)
- 新卒採用エントリー受付時のエントリーシートに、性別の選択を廃止(2017)
- 働き方改革
- 勤務間インターバル制度の導入(2018)
- 年次有給休暇の取得推進(年間15日取得をめざす)
- 柔軟な働き方の制度(テレワーク勤務制度、コアなしフレックス制度)を導入(2017、2016)
- 田辺三菱製薬の概要
田辺三菱製薬は、1678年に創業、日本の医薬品産業発祥の地である大阪の道修町に本社を置き、医療用医薬品事業を中心とする国内上場企業としては最も歴史ある老舗企業です※。「医薬品の創製を通じて、世界の人々の健康に貢献します」という企業理念のもと、中期経営計画16-20では「Open Up the Future-医療の未来を切り拓く」をキーコンセプトと定めました。重点疾患領域である「免疫炎症」「糖尿病・腎」「中枢神経」「ワクチン」を中心に、アンメット・メディカル・ニーズに応える医薬品の創製を通じて、世界の患者さんの健康に貢献していきます。https://www.mt-pharma.co.jp/
※東京商工リサーチ調べ