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ニュースリリース 抗ヒトIL-12/23p40モノクローナル抗体製剤「ステラーラ®」田辺三菱製薬とヤンセンファーマの販売枠組み変更のお知らせ ~ 流通を田辺三菱製薬に変更し、引き続きクローン病にて共同販促 ~

2018年6月28日

 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:三津家 正之、以下「田辺三菱製薬」)とヤンセンファーマ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:クリス・フウリガン、以下「ヤンセン」)は、ヒト型抗ヒトIL-12/23p40モノクローナル抗体製剤「ステラーラ®(一般名:ウステキヌマブ)」について、国内での流通をヤンセンから田辺三菱製薬に変更する販売枠組み変更契約を2018年6月27日に締結しましたのでお知らせいたします。

 「ステラーラ®」はヤンセンが2011年3月に乾癬の治療薬として国内で販売を開始し、2017年4月より、クローン病の適応についてのみ、医療機関への情報提供活動を田辺三菱製薬、ヤンセンの両社で実施するコ・プロモーションを展開してきました。今回の契約変更により、ヤンセンの在庫が消尽した時点で、田辺三菱製薬が「ステラーラ®」の流通を担当いたします。今後の医療機関への情報提供活動は、引き続き、クローン病については田辺三菱製薬とヤンセンが両社共同で、乾癬についてはヤンセンが単独で実施いたします。

 田辺三菱製薬とヤンセンは、「ステラーラ®」の他に2011年9月より、関節リウマチの治療薬である「シンポニー®」の販売でも提携しています。「シンポニー®」は2017年3月に潰瘍性大腸炎の効能を追加し、現在は、田辺三菱製薬が販売し、医療機関への情報提供活動は両社共同で実施しています。

 両社は戦略的コ・プロモーションを拡大することで、自己免疫疾患領域において、さらなるプレゼンス向上をめざします。

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