田辺三菱製薬のニュースは、当社関連の最新情報をステークホルダーの皆様にお伝えするために実施しています。医療用医薬品や開発品の情報を含む場合がありますが、報道関係者等への情報提供を目的としたものであり、これらはプロモーションや広告、医学的なアドバイス等を目的とするものではありません。ニュースに記載している情報は、発表日時点のものです。現時点では、発表日時点での情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

ニュースリリース グローバルヘルス技術振興基金への資金拠出- 開発途上国に蔓延する感染症の治療をめざして -

2016年6月6日

 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:三津家 正之)は、このたび、公益社団法人グローバルヘルス技術振興基金(Global Health Innovative Technology Fund、以下「GHIT Fund」)の趣旨に賛同し、グローバルヘルスへの貢献のため、GHIT Fundへ資金を拠出しましたので、お知らせいたします。

 GHIT Fundは、マラリア、結核、顧みられない熱帯病等の、開発途上国に蔓延する感染症に対する新薬創出を促進するための日本発の官民パートナーシップであり、日本の製薬企業などが保有する高い科学技術の知見を活用した新薬研究開発力によって、グローバルヘルスに対する日本の国際貢献の強化をめざしています。

 当社は、GHIT Fundへ資金を拠出することで、開発途上国に蔓延する感染症の治療に貢献できるものと考えており、2017年度までに年間2,000万円の出資を行うことにいたしました。
 なお、当社は2015年5月に医薬品化合物ライブラリー(5万化合物)をGHIT Fundを通して、抗マラリア薬の創製に焦点を当てたスクリーニング機関であるMedicine for Malaria Ventureに提供しており、新規の抗マラリア薬候補化合物の創製に向けて、スクリーニングの共同研究を進めています。

 田辺三菱製薬は、GHIT Fundへの参画を通じた開発途上国の感染症治療への貢献をはじめ、世界の人々の健康に貢献していきます。

ニュース2016年に戻る

このサイトでは、より良いコンテンツの提供を目的にクッキーを使用しています。サイトの閲覧を続けることでクッキーの使用に同意したことになります。
プライバシーポリシー