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ニュースリリース 田辺三菱製薬 本社ビル竣工に関するお知らせ
2015年2月6日
田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:三津家 正之)は、当社発足時の本社所在地である大阪市中央区道修町において、本社ビルを竣工いたしましたのでお知らせいたします。当社各部門およびグループ会社は、本年3月上旬から順次移転を開始し、本年4月1日には全ての業務を本社ビルにてスタートする予定です。
本社ビル周辺地域は、船場を始めとする上方文化の中心地として栄え、道修町は全国の薬種流通の中心地、日本の薬業のルーツとして江戸時代からの歴史が伝えられています。
当社はこの地より、社会やコミュニティとの共生を推進し、医薬品の創製を通じて世界の人々の健康に貢献してまいります。
<本社ビルの主な特長>
- 総合設計制度を採用した地上14階、地下2階の免震構造(地下1階柱頭免震)。非常用電源設備、2回線受電などの災害に備えた設備を採用。
- 外装には、コンパクトダブルスキン・カーテンウォールと基壇部を中心にテラコッタ・タイルを採用し、歴史と未来を感じさせる外観とエントランスおよび環境配慮型オフィスを実現。
- 2階には、「田辺三菱製薬史料館」、執務室各階にリフレッシュコーナー、13階に社員食堂、14階に屋上緑化とカフェテラスを設置。
- 公開空地は、道修町や三休橋筋の地域コミュニティとの共生・貢献を視野に入れ、薬草タイルを施した植栽枡を設置する(大阪市まちなみ修景補助制度を活用)など、まちなみづくりに努める。
- 環境性能はCASBEE(Comprehensive Assessment System for Built Environment Efficiency:建築環境総合性能評価システム)「Aクラス」を取得予定。
別紙添付資料
<概要>
所在地 | 大阪市中央区道修町三丁目2番10号 |
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着工 | 2013年7月 |
竣工 | 2015年2月6日 |
移転登記日 | 2015年4月1日 |
建物規模 | 地上14階(約70m)、地下2階 |
建物構造 | 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、地下1階柱頭免震構造 |
敷地面積 | 約2,150㎡ |
建築面積 | 約1,300㎡ |
延床面積 | 約17,000㎡ |
総工費 | 約50億円 |
設計・施工 | 株式会社大林組 |
コンストラクションマネジメント | 株式会社山下設計、株式会社山下ピーエム・コンサルタンツ |
外観 | |
交通 | 地下鉄 御堂筋線「淀屋橋」駅から徒歩約10分(8番出口) 京阪電鉄「淀屋橋」駅から徒歩約10分 |
地図 |
当社各部門およびグループ会社業務開始日(予定):
業務開始日 | 部門名 |
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3月9日(月) | 内部統制・コンプライアンス推進部、経理財務部、総務人事部 |
広報部、事業推進部、ヘルスケア事業部、メドウェイ推進室 | |
吉富薬品株式会社、田辺製薬販売株式会社 | |
3月16日(月) | 営業本部、製薬本部 生産計画部 |
3月23日(月) | 監査役室、経営企画部、経営企画部 CEO室、監査部 |
製品戦略部、ワクチン推進部、法務知財部、RD改革室 | |
信頼性保証本部 信頼性企画部、国際事業部 | |
3月30日(月) | 経営管理部、ビジネスエキスパートセンター |
開発本部、製薬本部 製薬企画部 |
- ※代表電話番号:06-6205-5085
(代表番号および移転各部門の電話番号、FAX番号につきましては変更ございません。)