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ニュースリリース 2型糖尿病治療剤「テネリア®錠20mg」追加併用療法に関する効能一部変更承認申請について
2013年2月26日
田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:土屋 裕弘)は、2型糖尿病治療剤「テネリア®錠20mg」(一般名:テネリグリプチン臭化水素酸塩水和物錠)について、このたび、効能追加に係る製造販売承認事項一部変更承認申請を行いましたので、お知らせいたします。
テネリア®錠は、田辺三菱製薬が創製したDPP-4(ジペプチジルペプチダーゼ-4)阻害剤で、第一三共株式会社との戦略的提携のもと、糖尿病治療への貢献をめざし、2012年9月に共同販売を開始いたしました。本剤は、作用の強さと持続性から、1日1回の経口投与によって、毎食後の血糖並びに空腹時血糖を改善する効果が認められています。
当社は、本剤について「経口血糖降下薬の臨床評価方法に関するガイドライン」に基づき、ビグアナイド系薬剤、α-グルコシダーゼ阻害剤、速効型インスリン分泌促進剤との併用療法の臨床試験を実施しました。これにより、現在併用が想定されるすべての既承認の経口血糖降下薬との試験を終了し、「2型糖尿病」を効能・効果とする製造販売承認事項一部変更承認申請を行いました。
田辺三菱製薬は、2型糖尿病治療における新たな治療選択肢を提供し、糖尿病と闘う患者さんへより一層貢献してまいります。