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ニュースリリース 物流業務の全面的な外部委託に関するお知らせ

2012年10月1日

 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:土屋 裕弘)は、現在、連結子会社のMPロジスティクス株式会社(本社:大阪府枚方市、代表取締役社長:石原 秀平)が行う物流業務について、2012年10月1日より、株式会社コラボクリエイト(本社:東京都中央区、代表取締役社長:副島 秀継)に全面的に委託することとしましたのでお知らせいたします。

 当社は、「中期経営計画2011-2015 〜New Value Creation」の中で、「新薬創製力の強化」「新製品を軸とした国内事業の躍進」「海外事業基盤拡大への基盤構築」「事業・構造改革の加速化」という4つの戦略課題を設定し、その確実な実行を通じて「新たな価値を創造しつづける企業」への変革を進めているところです。
 そのような中、「事業・構造改革の加速化」の一環として、より一層の安定供給及び品質を確保した上で、さらなるサービスレベルの向上、社内外の環境変化への柔軟な対応、継続的な物流コストの低減等の観点から、物流体制の全面的な見直しを進めてまいりました。

 具体的には、現在、東日本物流センター(千葉県柏市)及び西日本物流センター(大阪府枚方市)にてMPロジスティクス社が行う物流業務について、2012年10月1日よりコラボクリエイト社へ業務委託を開始し、東日本地域については2013年10月、西日本地域についは2014年5月を目処に、コラボクリエイト社が計画を進めている新規物流センターへの移管を行うことで、当社が保有する全ての物流業務の外部委託を完了するとともに、物流機能の効率化を図るものです。

 当社は、原材料調達・生産・出荷といったSCM(サプライ・チェーン・マネジメント)機能をより一層強化し、適正な在庫管理と物流コストの削減に取り組むとともに、アンメット・メディカル・ニーズを満たす医薬品の創製と高品質な医薬品の安定供給を通じて、世界の人々の健康に貢献してまいります。

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