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ニュースリリース 脳保護剤「ラジカット®点滴静注バッグ30mg」の製造販売承認取得について

2010年1月19日

 田辺三菱製薬株式会社(本社:大阪市、社長:土屋 裕弘)は、2010年1月15日付で、脳保護剤「ラジカット®注30mg」(一般名:エダラボン)の新剤形である「ラジカット®点滴静注バッグ30mg」の製造販売承認を取得しましたのでお知らせいたします。

 ラジカット®は2001年6月、世界初の脳保護剤(フリーラジカルスカベンジャー)として、当社が販売を開始し、「脳梗塞急性期に伴う神経症候、日常生活動作障害、機能障害の改善」の効能・効果で、これまで脳梗塞急性期治療のベース薬として多くの患者さんに処方されてきました。

 脳梗塞急性期の治療では、限られた時間内での医師、看護師、薬剤師などを含めたチーム医療が求められています。このチーム医療の中で、速やかに治療方針を決定するとともに、投与する薬剤を調製する医療従事者の役割は極めて大きく、その為、医療従事者の負担を軽減しスムーズに投与できる利便性の高い製剤の開発が求められています。
 今回承認取得した「ラジカット®点滴静注バッグ30mg」は、これらの医療現場のニーズに応えることができる利便性の高い製剤です。

 田辺三菱製薬は、このたび製造販売承認を取得した「ラジカット®点滴静注バッグ30mg」によって、緊急性の高い脳梗塞急性期治療にさらに貢献するよう、新発売後、早期の市場浸透を図るとともに、脳卒中の薬物治療におけるリーディング・カンパニーとして確固たるポジションを築いてまいります。

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